英語でのページ数の表記、書き方について解説します。
英語でページ数を書くときに10pやp. 10-20などと書いてある文章をよく見かけますが、実はこれらは間違っています。
意外と間違って使っている方が多いので正しく表記しましょう。
単ページの場合
まずは単一ページの場合。
page+数字とp.+数字が正しい表記になります。
pの後のピリオドと数字の間にはスペースが入ります。
〇 page 3
〇 p. 3
✕ 3p
✕ p3
複数ページの場合
複数ページの範囲を表す場合は pp. +数字‐数字 が正しい表記になります。
pp.はpagesの略語です。ピリオドと数字の間にスペースが入ります。
pp.を使用する場合、数字と数字の間にtoを入れるのは間違いではありませんが推奨されません。
<10ページから15ページ>
〇 pp. 10-15
△ pp. 10 to 15
✕ pp 10-15
✕ p. 10-15
また、pp.を使わない場合は、toの使用が推奨されます。
◎ pages 10 to 15
〇 pages 10-15
10未満の数字で、スペルアウトしたい場合はtoを使用しましょう。
〇 pages three to five
✕ pages three-five
連続した2ページを示す場合
連続した2ページを示す場合はtoではなくて、andを使用しましょう。
〇 pages 36-37
X pages 36 to 37
〇 pages 36 and 37
また、ページ数は ” number of pages” や ” page count” と言います。
まとめ
- 単一ページの場合、page+数字 と p.+数字
- 複数ページの場合、pp. +数字‐数字 (pagesの略語はpp.になります。)
- 2ページの場合はtoは使わずにandを使用
以上、参考になれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。