クラウドソーシングで翻訳を受注しましたが・・・

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こんにちは!さんななです。

 

コロナで在宅勤務が増え、副業がブームです。

私は会社員ですが、帰宅後の時間を有効に活用したいと思い、家でできる副業を探していました。

 

そこで目に入ったのが「クラウドソーシング」です。

クラウドソーシングとはインターネット上で企業が不特定多数の人々に業務を発注(アウトソーシング)するサービスです。

登録者は仕事情報の一覧から気になる案件に応募し、その中から選ばれると仕事を受注できます。

 

翻訳会社に翻訳者として登録して案件を受注するのが一番いいと思うのですが、夜の時間だけでやるには体力的に不安だったため、自分でコントロールできそうなクラウドソーシングを選びました。

 

翻訳関連の仕事にいくつか応募し、その中からマッチングしたお仕事を引き受けました。(応募者多数のため返事すら来ない会社もあります)

1社しかお取引していないので、参考程度にお読みください。

 

私が受注した仕事は、その会社の通販サイトに載せる商品の説明文の和訳とその会社のブログの記事作成

本業はメーカーの翻訳ですが、違う製品の翻訳は楽しかったです。

 

しかし問題は翻訳料です・・なんと出来上がりの文字数3000文字で1000円

募集時の報酬はかなりざっくり書かれていて、受注してから詳細は提示されます。

ここで断ればよかったのですが、初めてだったので経験のため受けることにしました・・

 

翻訳料は通常原文の文字数でカウントされるのでわかりづらいのですが、原稿用紙400字詰め7枚以上で1000円となるといかに安いかわかるかと思います。

子どもを寝かしつけた後に1~2時間くらい頑張って作業しましたが、1万円程度にしかなりませんでした。

時給200円くらいです・・・継続するか聞かれましたが1か月で終了とさせていただきました。

その後、しばらくの間その企業をチェックしていましたが常に募集をかけていました。

そりゃ継続する人いないよね・・・

 

以上が私のクラウドソーシング体験でしたが、わかったことはいかに会社員が恵まれているか。

そして会社から出た自分が一人で稼ぐことがいかに大変か。

会社だったら仕事は黙っていてもどんどん舞い込んでくるし、時間内に真面目にやっていれば毎月決まったお給料がもらえますからね。

そしてクラウドソーシング翻訳が増えると翻訳品質の低下、単価の低下が進んでしまうのだと痛感しました。もうやりません。

 

クラウドソーシングの全てがこうだとは思いませんが、気になっている方の参考になれば嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

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