こんにちは!さんななです。
今日は翻訳をしていて一番つらいことについて書きたいと思います。
それは誤記です!
ゴキというとあの黒い物体を思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらの誤記はもっと怖いです。
翻訳をしていて辛いことはほぼないのですが、誤記だけは遭遇するたびに目の前が真っ暗になります。
そして見つけるのは大体時間が結構経ってから・・・お客様への提出が終わった段階で見つかります。
なぜなら、同じ資料を使いまわして翻訳をしているので、別のお客様への文書を作成している際に見つけてしまいます。
何でこんなことが起きてしまうのか・・・自分を呪いたくなりますが、間違いが発生してしまうパターンは、納期がとてもタイトである場合と文書のボリュームが多い場合がほとんどです。
英訳後のチェックも受けていますが、ページ数が膨大になると見落とされていることも多いです。
さらには過去何世代にも渡って誤記が受け継がれている場合もあり、そんなの見つけてしまった日には一日中修正作業に追われ、謝罪メールを送りまくることになります。
今日も朝から誤記を見つけてしまい、かなり落ち込みました。
実は先月もあり、本当にダメです。営業さんから「最近多いね!ドンマイ。」というお言葉をいただいてしまいました。
最近は特に忙しく、仕事を受ける→提出の繰り返しで追われており、品質を確保するために納期を延ばすという事が出来ていません。
断れない翻訳者は出来ない翻訳者というのはよく聞きますが、まさにその通りですね。
せめて一晩寝かせて、次の日の朝にチェックするようにしないと。
これは社内翻訳者なので何とかなっていますが、フリーランスだったら1回のミスで仕事もらえなくなりますよね。
落ち込むばかりですが、自戒の念をこめてブログに書きました。
ちなみに誤記の発生要因となりうる4歳児(濃厚接触者で隔離中)が家にいるので、気を引き締めていきたいと思います!!
読んでいただきありがとうございました。