英文ライティングに大活躍!ロイヤル英文法

 

今日はおすすめの文法書「ロイヤル英文法」をご紹介します。

英語を勉強されている方なら、一度は見たことがあるのでは無いかと思います。

私も愛用しているおススメの文法書です!!

とりあえず困ったらロイヤル英文法。それくらい頼れる一冊になります。

 

ロイヤル英文法の特徴

ロイヤル英文法は900ページにおよび英文法を細かく解説した、辞書のように使える文法書となっています。

1~24章の構成をなっており、冠詞、時制、前置詞などの日本人が苦手な分野はもちろん、分詞構文、仮定法、話法などライティングに役立つ解説が網羅されています。

 

出版社の説明は以下の通りです。

「専門書のくわしさ」「学習参考書のわかりやすさ」「辞書の引きやすさ」の3要素がマッチした英文法書の決定版です。「引ける」ことを目標の1つとしたため、索引には60ページ以上を割いて項目を極力豊富に収めるなど、工夫を凝らしました。また慣用会話表現を300精選し、その文法的裏づけと機能を記しています。例文はマーク・ピーターセン教授の厳重な英文校閲を受けています。学校で学習者・授業者の間でよく問題になる事項を具体的に解説している「Q&A」欄も増えています。

また、アメリカ英語とイギリス英語、口語と文語の違いなどにも触れられており、知りたい項目以上の情報が載っています。

名著「日本人の英語」のマークピーターセン先生が書かれたというだけで、英語好きならばテンションが上がると思います。

会社の先輩が明治大出身で、マークピーターセン先生の授業を受けたことがあると言っていて、びっくり&うらやましく思ったことを覚えています。

 

ロイヤル英文法を使った感想

本書は全体を通して読むのではなく、必要に応じて辞書のように使用することをお勧めします。

私は日常的に英文を書いていますが、文法の基本に関しては本書だけで十分だと思うくらい詳しく解説されています!

文法で迷ったらとりあえずロイヤル英文法を開いて用法を確認です。

鈍器的な厚さなので、持ち歩かず机の横に置いています。

また、Q&Aや参考コラムでは日本人が疑問に思うようなポイントが解説されており、読んでいて面白いです。

次にその一部をご紹介します。

 

間違いやすい表現の一例をご紹介

ここで質問です。<try ~ing>と<try to ~>の違い、説明できますか?

 

ロイヤル英文法では以下のように解説しています。

<try ~ing> → (結果を見ようと)試しにやってみる」

<try to ~> → (何か困難なことを)しようと努力する」

 

過去形の場合

  • I tried lifting the stone. It was very heavy.

私はその石を持ち上げてみた。とても重かった。 (実行)

  • I tried to lift the stone, but it was too heavy.

私はその石を持ち上げようとしてみたが、重すぎた。 (失敗)

 

未来形の場合

  • I’m going to try cooking beef stew this evening.

(こんばんはビーフシチューにしてみるつもりです。) (今晩の夕食の予定)

  • I’m going to try to cook beef stew this evening.

(今晩はひとつビーフシチューを作ってみようかなと思っています)

[食べられるものになるかどうかはわからないが]

 

いかがでしょうか。

普段何気なく英文を書いていて、この細かい違いを気にしてなかったという方も多いのではないでしょうか^^

 

このようにあいまいに理解していた点や、間違いやすいポイントが沢山紹介されていて読んでいて楽しいです。

痒いところに手が届く素晴らしい一冊ですので、学校の英語から一歩進んで英文ライティングをしたいという方におススメです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です