こんにちは!さんななです。
先日、小3娘の授業参観に行ってきたので、そのことについて書きたいと思います。
私が参観したのは1時間目の音楽の授業。仕事の前に1時間だけ見てきました。
音楽の授業は初めて見たのですが、皆で歌ったり、鍵盤ハーモニカを吹いたりと楽しく授業していました。
3年生ってかわいいな~と思ってみていると、手遊びが始まるといきなり先生が「2人組作ってー!」と言いました。
突然の二人組作ってー!に私もドキッとしました。
なぜなら遡ること4年前・・4歳のころの保育参観でも「2組作って~」がありました。
その時、娘は微動だにせずその場に立ち尽くしていたのが私の心に突き刺さって今でもたまに思い出します。(その時は最後の先生が声をかけてくれてペアになりました。)
新米母にはトラウマ級の出来事です。(大袈裟ですね)
今回は果たしてどうなるかとヒヤヒヤしてみていると、娘の席の周りの子たちはすぐにペアを作り、娘がちょっと焦って後ろを振り向いたところで女の子に声を掛けられペアになれました!
良かった・・!と思ったのも束の間、もう一回「二人組作ってー!」が来ました。
先生、そんなスリル授業参観にいらないから!(心配してるの私だけ?)
またまた、ドキドキしましたが、きょろきょろしていたらお友達に声をかけてもらえて無事ペアになれました。
そんなことがありつつ、立ち尽くすだけだった4年前に比べたらきょろきょろしてるだけでも随分成長したな!と感じました。
自分からすぐに誘うってことは出来ていませんが、娘の成長を感じた一件でした。
二人組作ってー!っておとなしい子にしてみたら苦行でしかないのに何でそんなことさせるんだろう?ってずっと思っていたのですが、これって自分から声をかける練習なのかなと感じました。
活発な子は開始0.5秒くらいですぐに「一緒にやろう!」って声をかけてペアになります。
でも0.5秒で声かけるってことはその子も多少焦っていて、組めなかったら嫌だと思っているのではないかなと。
2人組作ってが好きな子って多分いないですからね。
大人になってから困らないようにトレーニングさせてくれているのかも。
最近、下の息子が通っている運動スクールで自分が持っているカードと同じカードを持っている子をカードを見せずに探そう!みたいなゲームをしていました。
これも同じで子どもの非認知能力を鍛えるトレーニングですよね。
ちなみに4歳息子もお友達に声を掛けられるまでウロウロしながら待っていました。
これからの時代は認知能力だけじゃなく非認知能力が大切と言われていますが、こういったスキルは家だけで教えるのは難しいので学校の意義を改めて感じました。
さて、保育参観に仕事前に1時間だけ参加した私ですが、後ろからママさん2人の会話が聞こえてきました・・
「子どもが4時間目まで見てほしいっていうから見るんだ」
ですって!まじですか・・恐れ入りました。
娘にちょっと悪いなと感じつつ学校を後にしました。
先日のブログでもアメリカの小学生の親の学校行事の参加について書きましたが、アメリカだけじゃなく日本もそういう人いるのね、というか私がわかっていないだけなのかも。
やっぱり学校に行くと色々な事がわかるので、保護者会も参観も参加しようと心に決めました。(めんどくさいなんて思ってはいけないですね)
読んでいただきありがとうございました。