【おすすめインド映画】きっと、うまくいく

久しぶりにとても素敵な映画を見ました！

『きっと、うまくいく』（3 Idiots）という、インドの映画です。

2009年の公開当時、インド映画歴代興行収入1位を記録した大ヒット映画でです。

あのスピルバーグ監督は「３回も観るほど大好きだ」と絶賛し、あのブラッド・ピットも「心震えた」とコメントしたそうです。（Wikipediaより）

本作はインドの工科大学の３人の青年と周りの人々の青春を描いた映画です。

３人のうちの一人、天才のランチョーは、教授に逆らって何度も退学の危機を迎えたりと問題児ですが、学ぶことを本当に楽しんでいます。

彼を通じて学ぶことの意義を考えさせられました。

知識の詰め込むだけの勉強って本当に意味がないのだと・・

３人の友情もとても素敵です。

自分の学生時代を思い出して懐かしく思ったり、封印していたコンプレックスが刺激されたり、うらやましく思ったりとかなり心を揺さぶられました。

親からの重すぎる期待に応えたいという思いと自分のやりたい事に挑戦したいという葛藤がリアルで、我が子を重ねて見ていて苦しくなるほどでした。

インドでは新しい職業であるITエンジニアはカースト制に関係なく就職できるという事で、とても人気があるそうです。

それだけに学歴競争は熾烈で、プレッシャーから自ら命を絶つ学生も多く社会問題となっています。

本映画でもそういったシーンがありますが、映画を通じて学ぶことの意義について若者に訴えかけているのだと感じました。

インド映画らしく、途中で歌ったり踊ったりとコメディ感満載ですが、共感させられるポイントが沢山あり、素晴らしかったです。

去年からインド映画を何本か見ていますが、どれも良いものばかりでとてもおススメです。

もしまだ見ていないという方がいらっしゃったら、超おススメなので是非見ていただきたいです＾＾

きっと前向きな気持ちになれると思いますよ！