インドが気になる。

こんにちは!さんななです。

 

インド行ったことありますか?

私はまだないのですが、インドはずっと気になっている国の一つです。

最近Netflixでインドが舞台の映画を3つ見て、さらに気になる存在になりました。

どれも面白かったのでご紹介します!

 

  • スラムドッグ$ミリオネア
  • LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
  • ホテルムンバイ

 

ちなみにどれもデーヴ・パテールさんという方が主演しています。

Netflixがどんどんおススメで紹介してくれるのでどんどん見てしまいました。

インド系イギリス人のようですが、海外で作られるインドを舞台にした映画の出演が多いようです。

どの作品でも違った雰囲気ですが素敵な方です。

では、一つずつ公開順にご紹介します!

 

スラムドッグミリオネア

 

2008年のイギリス映画で、アカデミー賞では作品賞を受賞しています。

クイズ番組に出演した主人公ジャマールの人生をクイズの問題にリンクさせて話は進んでいきます。

クイズ番組は日本でもみのもんたさんでおなじみのクイズミリオネアです。

ジャマールの幼少時代から大人になるまでの出来事が描かれていますが、とにかくスラムでの生活がすごいです。

ジャマールを含めた子供たちはスラムでもたくましく暮らしていますが、ある日宗教的な暴動に巻き込まれ、お母さんが殺されてしまいます。

ジャマールはお兄さんと二人で逃げのびますが、その後は日本で暮らしている私たちには想像できないようなことが次々おきます。

どうしたらスラムから抜け出すことが出来るんだろうか、もう生まれた時点でほぼ人生は決まってしまうのかもしれません。

この作品を通じてインドの貧困問題に世界から目が向けられたそうです。

よく、日本に生まれただけで本当にラッキーだと言われますが、まさにその通りだなと考えさせられる作品でした。

とにかくずっとハラハラしっぱなしで、かなり引き込まれました。

集中しすぎて、見終わった後はどっと疲れました。

 

LION/ライオン 〜25年目のただいま〜

 

2016年のオーストラリア・アメリカ・イギリス合作の映画です。

幼少時にインドで迷子になり、オーストラリアで育った青年が Google Earth を頼りに自分の家を捜します。

インドのスラム街。5歳のサルーは兄の夜の仕事に付いていきましたが、眠くなってしまい、駅のベンチで待ってろと言われます。

しかし目が覚めた時に停車していた電車にに潜り込んで眠ってしまい、そのまま遠くの見知らぬ地へと運ばれて迷子になります。

スラムドッグミリオネア同様、兄が出てきますね。インドでは上の子が下の子の面倒を見て、兄弟同士が助け合って生きているんですね。

その後、サルーはストリートチルドレンとなりますが、途中で人身売買につかまりそうになったり、預けられた施設がひどかったりと、ここでもインドの社会問題が。

運良くサルーは養子となり、オーストラリアへ。

実の親と育ての親。育ての親はとても大切だけど、幼い時の記憶になる母に会いたい。

そして兄が自分を置き去りにしたことで母親に責められているのではないかと心配です。自分は無事だと知らせてあげたい。

5歳の時の記憶を頼りにGoogle Earthを使って、自分の故郷を探します。

当時の記憶が残ってるなんてすごいと思いましたが、毎日毎日思い出していたので鮮明だったのかもしれませんね。

映画のタイトルから無事に会えるんだろうなとは想像できましたが、村を見つけ出すシーンは緊張し、母との再会にに感動しました。

スラムドッグミリオネアみたいなハラハラ感はありませんが、家族について考えさせられる作品です。

そして養母のニコールキッドマンが素晴らしかったです。

養子を二人もらって幸せながらもずっと悩み苦しみ続けています。

私も子どもが二人いますが、毎日幸せを感じつつも、大変だし悩みは独身時代の10倍くらいに膨れ上がってます。

ニコールキッドマンは実生活でも養女を育てているそうです。

実子であっても養子であっても子供を愛して苦悩する気持ちに変わりはないですね。

そして自立するまで育てるのが親の役目なのだと、改めて気を引き締めました。

 

ホテルムンバイ

 

2018年に製作されたオーストラリア・インド・アメリカの合作映画で、2008年に発生したムンバイの同時多発テロを題材にしています。

主人公のアルジュンは高級ホテルのタージマハル・ホテルで働くホテルマンです。

ムンバイの各地でテロが発生し、タージマハル・ホテルもその攻撃対象となってしまいます。

アルジュン達ホテル従業員は何とか生き延びるために宿泊客たちを一か所に避難させます。

その中でも勝手な行動をする人もいて、ここでも人種・宗教・貧困など様々な問題が浮き上がってきます。

そして、テロリストも首謀者に操られた貧しい少年たち。

首謀者に家族に送金するようにお願いしたり、愛する家族に電話したりする姿がとても悲しいです。

ホテルに侵入したテロリストから宿泊客を命がけで守る誇り高きホテルマンたちの姿に感動すると思います。

さらに、当時生き残った従業員たちがまだ働いていると映画の最後に書かれていましたよ。

 

まとめ

同じ俳優さんのインドの映画を三つ続けて見ましたが、個人的に一番面白かったのはホテルムンバイです。

ずっとハラハラしっぱなしでかなり疲れましたが、ホテルマンたちの誇り高い行動に感動しました。

いつかインドに行きたい!とずっと思っていますが、もし行く際はタージマハルホテルに泊まってみたいと思います。

どれもおすすめなのでインド気になってる方はぜひ見てください^^

テーマがリンクする部分が多くあるので、まとめてみるとより深く理解できると思います。

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