TC検定3級 受験体験記

こんにちは!さんななです。

 

今日は昨年取得したTC検定3級について書いてみたいと思います。

TC検定とは、テクニカルコミュニケーション技術の到達度を全国規模の統一的な基準で検定し、技術の向上や人材の育成に活用することを目的とした試験です。

3級のレベルは以下の通りです。

使用情報の作成に携わる人々だけでなく、実用文の作成に役立つ日本語の文章表現技術を高めたいすべての方々を対象とする試験です。
営業やエンジニアなど文書を仕事の対象としてなくても、文書は作成します。仕事で扱うすべての文書は、必ず誰かに向けて発信されるものです。しかし、文法や文の知識だけでは文書は作成できません。何のために、何を、どう説明するか、もう一度日本語を見直し、伝わる文書力を磨きましょう。(公式HPより)

 

私は技術文書を英訳する翻訳者です。

日々、英訳をしているとこの和文ってどうなの・・?

これって2通りの意味に取れるけど、どっち?

なんてことが多発します。

こちらから原文作成者にこういう和文にしてください。とお願いする時にしっかりとした知識があったほうが良いなと思い受験しました。

 

勉強には、TC協会から発行されている日本語スタイルガイド(第3版)が必須になります。

受験される方はこちらの購入をお勧めします。

私はこの本をしっかり読み込み、公式HPに載っている例題を解いて出題形式を把握してから試験に臨みました。

合格率は毎回50%前後なのでしっかりと対策をして行けば、十分合格できると思います。

しっかりと準備したい方には対策セミナーもあるようです。

 

これから受験される方はぜひ参考にされてください。

 

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