【解説】realize, recognize, notice, aware の違い

 

今日は「気づく」を意味する、realize, recognize, notice,aware の違いを解説します。

どれも同じ気づくという意味を持つ単語ですが、感じる側の状況に応じて変わるので、きちんと使い分けていきましょう。

 

Realizeの意味

 

Realizeは、それまでに気づいていなかったことを頭の中で考える事によって気づくことを表現する場合に使われます。

 

I realized my dog is sleeping a lot more than she used to.

私の犬が今までよりも多く寝ていることに気づいた。

 

この場合、飼い犬が過去と比べ、今は多く寝ていることに気づいたことになります。

頭の中で考えた気づきなのでrealizeが使われます。

 

Recognizeの意味

 

Recognizeは過去に見たことがある、聞いたことがある物事に、再度遭遇した場合に気づくことを表現する場合に使われます。

 

She didn’t recognize me at first.

彼女は私に気づかなかった(会ったことがあるのに)。

 

I hadn’t seen him for 10 years, but I recognized him immediately.

10年ぶりに彼に会ったが瞬時に私に気づいた。

 

 

Noticeの意味

 

Noticeは見る、聞く、感じるといった五感の働きによって気づくことを表現する場合に使われます。

 

The baby spilled the milk but his mother didn’t notice it.

赤ちゃんがミルクをこぼしたが、母親は(見ていないので)気づかなかった。

 

I noticed the smell of alcohol on her breath.

彼女の息から酒の臭いがすることに気づいた。

 

どちらの五感で感じた気づきになります。

聞いたり、触れたりする、食べたりすることで気づくこともnotice含まれます。

 

Awareの意味

 

Awareは知っている、気づいていることを表現する場合に使われます。

 

I wasn’t aware of what he was doing.

彼が何をしていたのか気づかなかった。

 

Were you aware of the issue?

あなたは問題点に気づいていましたか?

 

まとめ

 

以上、realize, recognize, notice,aware の違いになります。

 

  • Realize→それまでに気づいていなかったことを頭の中で考える事によって気づくこと
  • Recognize→過去に見たことがある、聞いたことがある物事に、再度遭遇した場合に気づくこと
  • Noteice→見る、聞く、感じるといった五感の働きによって気づくこと
  • Aware→知っている、気づいていること

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