ビジネス文書を英語で書く場合のおすすめフォント3選

 

英語で文書を作成するときにどのフォントを使えばいいの?好きなフォントでいいの?と迷ってしまいますね。

今日は英語で文書を作成する際にこれを選んでおけば間違い無いフォントを3つご紹介します。

 

適切なフォントを選ぶ理由

まず、英語文書を作成する際に何故適切なフォントを選ぶ必要があるのかという点について。

海外旅行などで、日本語以外のフォントを使った漢字が混じった日本語を見て違和感を覚えたことはないでしょうか。

英語の文書に使えるフォント(欧文フォント)以外のフォント(日本語フォントでは明朝、メイリオ、ゴシックなど)で書かれた英文は、英語ネイティブには読みづらく感じることがあるそうです。

ですので、英文には欧文フォントを使いましょう

 

これを使えば間違いない。おすすめのフォント3選

 

では、どのフォントを使えばいいのか。

たくさんあって迷ってしまうという方は、Times New Roman、Arial、Calibriのいずれかを使えば間違いないと思います。

これらは安全でだれでも読めるフォントとして多く利用されています。

(Calibriは2007年からマイクロソフトのデフォルトフォントとして使用されていましたが、今後変更することが2021年に発表されました。)

 

一方、世界で最も人気のフォントはHelveticaです。PanasonicやMUJIなど企業のロゴにもよく使われています。

 

 

最適なフォントサイズ

最適なフォントのサイズは10~12ポイントとされています。

Chicago manual of style では推奨フォントサイズは記載されていませんでしたが、例として

12 pt. Times New Roman or Calibri

または

11 pt. Arial

としていました。

Arialはおなじフォントサイズでも他のフォントよりも大きく見えるようです。

セリフ体とサンセリフ体

英文フォントにはセリフ体サンセリフ体があります。

 

セリフ体は文字の先端に小さな装飾があるフォントになります。

古典的、クラシックな印象を与えます。

Cambria, Georgia, and Times New Romanなどがセリフ体になります。

一般的にセリフ体は新聞紙や契約書などの紙文書に適しているとされています。

 

サンセリフ体は先端に装飾が無いシンプルなフォントになります。

Arial, Calibri, and Verdanaなどがサンセリフ体になります。

サンセリフ体は視認性に優れており、かすれず読みやすいのでPCなどスクリーン上で文字に適しているとされています。

 

以上、参考になれば嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

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