翻訳者の持っている英語資格公開!

 

こんにちは!さんななです。

私は15年前に翻訳者になる!と決めて、勤めていたIT関係の仕事を辞めました。

その間、3か月間無職だったのですが、どうやったら翻訳の仕事に就けるかわからず・・・

とりあえず勉強のためにいろいろと資格試験を受けました。

今日は15年の間に取得した資格をご紹介します。

 

翻訳者の持っている英語資格

 

私の持っている資格は以下の通り。

  • 英検1級
  • TOEIC985点
  • 工業英検1級
  • TC検定3級
  • J-SHINE(小学校英語指導者資格)
  • マイクロソフトオフィススペシャリスト(ワード・エクセル)

 

数はそんなに多くないですが、どれも結構苦労して取得しました。

続いて上記の資格の勉強期間と難易度について解説いたします。

 

工業英検1級

 

工業英検(現在の技術英検)は取得するのに5年くらいかかりました。

マイナーな試験ではありますが、難易度は高いです。私が合格した時は合格率は5%程度だったと思います。

まずは翻訳の学校に通って翻訳の基本を学び、その後は独学で進めていました。

マイナーな試験だからか、この資格を取ったから就職に有利だったという事はありませんが、この資格のために勉強したことが今の英語力・翻訳力のベースになっています。

工業英検の受験記はこちら↓

旧工業英検1級(技術英検プロフェッショナル)受験体験記

 

TOEIC

 

みんな大好きTOEIC。私も大好きです。

何回も受けていますが、基本的にパターンは同じなので、いかに過去問を解きまくってから行くかで点数が決まっていました。

985点の内訳はライティング490点、リスニング495点でしたが1問間違いではなく、ライティングは4問、リスニングは2問間違えていたと記憶しています。

TOEICは知名度が高いので、就職に有利だと思います。

実際、今の会社に就職したときも、他に多くの候補者がいた中でなぜ私を選んだのかと上司に聞いたら

TOEICが一番高かったから!

と言われました。

翻訳力とはあまり関係ない試験ですが、英語を使って仕事をしたい人にはおススメです。

 

英検1級

 

TOEIC同様知名度抜群の英検です。1級の合格率は10%程度です。

英検1級は一回で受かりましたが、結構期間取って勉強しました。

英検は筆記だけではなく面接もありますからね。

面接の対策もしっかりやらないと受からないと思います。

面接についてすでに1級を取った友人にもらったアドバイスがかなり良かったのでご紹介します。

面接の試験官はあなたを受からせようと思ってるんだよ。あなたはお客さんなんだから!自信をもって!!

これはかなり目からうろこでした。

面接官っていじわるで落としてやろうなんて思ってないのか。

だったらひたすらアピールするだけだ!と落ち着いた気持ちで受けることが出来ました。

実際、こちらが話している時も熱心に聞いてくれて、曖昧だった部分もその後に

あなたはこういう風に言っていたけど、こういう意味でいいよね?

みたいな感じで、確認してくれました。

英検に関する記事はこちら↓

英検1級の英単語対策

 

TC検定3級

 

国語力を鍛えたくて受験しました。

3級はテクニカルライティング(日本語)の基本試験です。

難易度は低いと思います。合格率は50~60%です。

私は英訳専門ですが、和訳をしている方にはおススメです。

TC検定で学んだことをベースに、原文作成者の方にアドバイスできるので勉強して良かったなと思います。

TC検定に関する記事はこちら↓

TC検定3級 受験体験記

 

J-SHINE

 

JSHINEは小学校や英会話教室で英語を教えるための資格試験です。

私は通信で取得しましたが、英語力というよりは企画力・指導力が問われる試験になります。

こちらの試験の勉強はとても楽しかったです。

岩村圭南先生やロバート・ヒルキ先生など有名な方の講座が受けられます。

現在は会社員をやっていますが、いつか独立したときは子供に英語を教えたいなと思っています。

 

マイクロソフトオフィススペシャリスト

 

ワードやエクセルなどオフィス製品の資格試験です。

私が受けたときはMOUSという試験でしたが、今はMOSというみたいです。

正直、これが一番役に立っています。

仕事でワードを使うことが多いのですが、見出しの付け方、目次、ヘッダーフッターなどの細かい設定をよく使うので。

他の人が書いた文書を見ることが多いのですが、この辺の細かい設定わかってない方多いと思います。(特にベテランの方)

勉強期間は1か月程度、問題集1冊ほどの勉強で合格できました。

翻訳者でなくとも、おススメの試験です。

 

今後取りたい資格

 

今後取りたいと思っている資格は簿記とほんやく検定です。

ほんやく検定は 翻訳者評価登録制度(日本規格協会 翻訳者評価登録センター)に登録されているので、いつかフリーになったときに使えるかなと思っています。

簿記もフリーになった時のためにとっておきたいなと思っています。

 

以上、私の持っている資格でした。

翻訳は実力の世界なので、資格はあまり関係ないと思います。

そして仕事内容や待遇を含めて今の職場が気に入っているので、もうここから他の会社に転職はしないと思います。

でも資格を目標にして、勉強を続けるのが私には一番合ってそうです^^

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