英検1級の英単語対策

こんにちは!さんななです。

 

英語学習者の目標の一つに英検1級合格を掲げている方は多いと思います。

ですが、合格率はだいたい10%程度となかなか難しい資格になっています。

英検1級合格が難しいといわれる理由の一つに単語のレベルが超高いことがあります。

私も10年以上前に英検1級を取得しましたが、単語はかなり苦戦しました。

そこで、私なりの勉強法を書きたいと思います。

 

英検1級の単語レベル

英検1級は、大学上級程度、約10,000~15,000語レベルで、「広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」とされています。

実際、試験に出る単語はかなりレベルが高く、過去問を最初に見たときは

え・・・わかるの1個もないんですけど・・・

って感じでした。

合格して10年たった今、久しぶりに英検のHPで過去問見てみましたがやっぱりわかる単語はほぼありませんでした。

 

まず最初にやった事

まずは英検単語集の超定番「でる順パス単」シリーズを使って勉強を開始しました。

頑張って覚えましたが、全然頭に入ってこない・・・

まず日本語が難しい・・

こんな単語使ったことないんですけど?

実際1級の単語はネイティブでもわからないものが多いと聞きます。

 

私が受けたときのイメージだと、リスニングの難易度は準1級とあまり変わらなかった気がします。

長文読解も細かいところはわからなくても要点をつかめば解けると思います。

とにかくこの単語が1級のハードルを上げまくっていると思います。

でも大丈夫。きちんと対策すれば受かります。

 

私が実践した方法

私が実践した方法、それは 語源 の活用です。

語源学習法って知っていますでしょうか?

英語を勉強してる方ならわかると思いますが、この単語ってあの単語に似てるからこういう意味っぽい!ってやつです。

正確には単語をいくつかのパーツに分けて、それぞれを組み合わせで意味を推測する方法です。

これを使うと単語を芋づる式に覚えられるというものです。

 

語源の基本

単語は「接頭辞」「語根」「接尾辞」に分けられます。

まず語根は単語のメインになる部分を表します。

接頭辞は語根の方向や位置、否定、強調などの意味があります。

接尾辞は品詞を決めます。

これらの組み合わせによって単語の意味を推測するのが語源学習法です。

 

例えばexportとい単語の接頭辞はex、語根はportになります。

exは外に、portは運ぶになります。

2つを合わせると「外に運ぶ」→「輸出する」という意味になります。

また、importのimは中にを意味する接頭辞なので「中に運ぶ」→「輸入する」という意味になります。

 

まとめ

ご紹介した import と export は簡単な例ではありますが、これら語源の意味を知っていれば難しい単語もだいたいの意味を予想することができます。

1級の問題は4択なので、語源を使ってだいたいの意味を推測して、消去法で選べば、50%くらいは取れると思います。

私も正答率50%くらいだったと思います。

50%じゃ受からないなんて思うことなかれ。

単語以外の箇所は準1級取っている方であればそこまで難しいと感じないと思います。

他の箇所で点が取れれば十分合格できると思います!

ぜひ参考になさってください。

 

*10年前に私が使った本を今回探してみたのですが、見つからず。

黄色い本だったのですが、今は売っていないのかもしれません。

10年前は数冊しかなかったのですが今はたくさんあるようです。

 

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