こんにちは!さんななです。
英語大好きなみなさま、Big と Largeの違い説明できますか?
無意識で使い分けている、明確には説明できない・・・という方多いのではないでしょうか。
今日は違いについて説明します。
Big とLargeの違い
Bigとlargeはどちらも大きいという意味ですが、違いはbigは主観的・感覚的、largeは客観的であるという事です。
つまり、bigは自分が感じる大きさを表すのに対して、largeは一般的な大きさを表します。
It’s a big house.
であれば自分の感覚的に大きいと感じる家ですが、
It’s a large house.
であれば一般的に大きいとされる家です。
洋服のサイズは一般的なサイズになるのでlargeになります。
This shirt is too big for me.
は自分にとって大きいという事なのでbigが使用されます。
続いて細かい違いについても見ていきましょう。
Bigの使い方
Bigは以下のような場合に使います。
- 平均よりも大きい
- 極めて重要
- 成功している
- 強力な
- 年が上
各使い方の例は以下の通り。
- I have a big box.
- He made a big decision.
- London is a big financial hub.
- She is my big sister.
bigが使えないのは以下のような例です。
Please give me a big coke.
これでは客観的な大きさがわかりません。
正しくはPlease give me a large coke. になります。
Largeの使い方
続いてlargeの使い方。
- 平均よりも大きい
- 量や程度を表す
使い方は以下の通り。
- I have a large box.
- I have a large amount of cash.
1.はbigと同じ使い方ですが、前述の通り主観的なのか客観的なのかという差があります。
この場合は客観的にみて大きい箱という意味になります。
2. のlarge は大きいだけではなく、量や程度を表すのに使われます。
量や程度を表す表現は以下の通り。
- a large amount of
- a large part of
- a large quantity of
- a large number of
- a large area
- a large proportion
これらの表現はquantity wordsと言います。
まとめ
bigとlargeの違いや使い方の例をご紹介しました。
使用頻度で言うと、bigのほうが圧倒的に多いそうです。
個人的には会話ではbigを使いますが、文章ではlargeを使うことが多いですね。
今まで感覚で使っていた方も多いと思いますが、場面に応じて使い分けていきたいですね。