BigとLargeの違い説明できますか?

こんにちは!さんななです。

 

英語大好きなみなさま、Big と Largeの違い説明できますか?

無意識で使い分けている、明確には説明できない・・・という方多いのではないでしょうか。

今日は違いについて説明します。

 

Big とLargeの違い

 

Bigとlargeはどちらも大きいという意味ですが、違いはbigは主観的・感覚的、largeは客観的であるという事です。

つまり、bigは自分が感じる大きさを表すのに対して、largeは一般的な大きさを表します。

 

It’s a big house.

であれば自分の感覚的に大きいと感じる家ですが、

It’s a large house.

であれば一般的に大きいとされる家です。

 

洋服のサイズは一般的なサイズになるのでlargeになります。

This shirt is too big for me.

は自分にとって大きいという事なのでbigが使用されます。

 

続いて細かい違いについても見ていきましょう。

 

Bigの使い方

Bigは以下のような場合に使います。

  1. 平均よりも大きい
  2. 極めて重要
  3. 成功している
  4. 強力な
  5. 年が上

 

各使い方の例は以下の通り。

  1. I have a big box.
  2. He made a big decision.
  3. London is a big financial hub.
  4. She is my big sister.

 

bigが使えないのは以下のような例です。

Please give me a big coke.

これでは客観的な大きさがわかりません。

正しくはPlease give me a large coke. になります。

 

Largeの使い方

続いてlargeの使い方。

  1. 平均よりも大きい
  2. 量や程度を表す

 

使い方は以下の通り。

  1. I have a large box.
  2. I have a large amount of cash.

 

1.はbigと同じ使い方ですが、前述の通り主観的なのか客観的なのかという差があります。

この場合は客観的にみて大きい箱という意味になります。

2. のlarge は大きいだけではなく、量や程度を表すのに使われます。

量や程度を表す表現は以下の通り。

  • a large amount of
  • a large part of
  • a large quantity of
  • a large number of
  • a large area
  • a large proportion

これらの表現はquantity wordsと言います。

 

まとめ

bigとlargeの違いや使い方の例をご紹介しました。

使用頻度で言うと、bigのほうが圧倒的に多いそうです。

個人的には会話ではbigを使いますが、文章ではlargeを使うことが多いですね。

今まで感覚で使っていた方も多いと思いますが、場面に応じて使い分けていきたいですね。

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